デイケアで働く作業療法士のリアル【理想と現実のギャップを経験者が解説】

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はじめに

「デイケアって、のんびりしてそう」——転職前、私もそう思っていました。

作業療法士として17年、デイケアと短時間デイケアの両方で働いた経験があります。実際に中に入ってみると、外から見たイメージと現実には、いくつものギャップがありました。

この記事では、これからデイケアへの転職を考えている方が「思ってたのと違った」とならないように、デイケアで働くリアルを本音でお伝えします。

デイケアの「理想」と「現実」

理想:穏やかでルーティンワーク
現実:リハビリ以外の業務が想像以上に多い

デイケアは、リハビリだけをしていればいい場所ではありません。実際の1日は——

・送迎(運転)
・レクリエーションの企画・準備・進行
・入浴や食事の介助フォロー
・連絡帳や記録の作成
・利用者、家族とのコミュニケーション

「リハビリの時間」は、1日のうち意外と限られています。この点を知らずに入ると、ギャップを感じやすいです。

デイケアと短時間デイケアの違い

両方を経験してわかった、リアルな違いです。

通常デイケア(6〜8時間)
入浴・食事・レクなど生活全般に関わる。1日の業務範囲が広く、介護的な要素も多い。

短時間デイケア(1〜2時間)
リハビリに特化しており、運動機能の改善が目的。回転が速く、次々と利用者が入れ替わるテンポの良さがある。

「リハビリに集中したい」なら短時間デイケア、「生活全体に関わりたい」なら通常デイケア、と向き不向きがはっきり分かれます。

デイケアに向いている人

経験から感じる、デイケアが合う人の特徴です。

・利用者との長期的な関わりを楽しめる人
・リハビリ以外の業務(レク・送迎など)も前向きにできる人
・チームで動くのが好きな人
・急性期のような忙しさより、生活に寄り添いたい人

逆に「とにかくリハビリの専門性を突き詰めたい」人は、短時間デイケアや病院のほうが合うかもしれません。

後悔しないための確認ポイント

デイケアへの転職で「思ってたのと違う」を防ぐには、事前にこれを確認しましょう。

  1. 送迎の有無と頻度(運転が苦手なら要確認)
  2. 1日のスケジュール(リハ以外の業務量が見える)
  3. レクの担当範囲(企画から任されるのか)

こうした現場のリアルは、求人票には載っていません。だからこそ、内部事情まで教えてくれるリハビリ職専門の転職サイトを使うのが、ミスマッチを防ぐ一番の近道です。

おすすめの転職サイト

デイケアは「のんびり」ではなく、生活全体に幅広く関わる、やりがいのある現場です。

大切なのは、理想だけで判断せず、現実を知ったうえで「自分に合うか」を見極めること。この記事が、あなたのデイケア転職の参考になれば嬉しいです。

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