はじめに
「もう辞めたい」——そう思ったとき、勢いで決めてしまっていませんか?
私は作業療法士として17年、5回の転職を経験してきました。デイケア・外来・訪問リハ・病院・短時間デイケア・整体・訪問看護・デイサービスと、8つの現場を渡り歩いた経験があります。
正直に言うと、5回のうち何回かは「もっとよく確認しておけば、こんなに早く辞めずに済んだ」と後悔した転職もありました。
この記事では、私が失敗から学んだ「辞める前に必ず確認すべき3つのこと」をお伝えします。これを知っておくだけで、次の転職の成功率は大きく変わります。
そもそも、なぜ早期離職は起きるのか
転職して数ヶ月で辞めてしまう人の多くは、能力や努力が足りないわけではありません。
原因は、ほぼ一つ。
「入る前のイメージ」と「入った後の現実」のギャップです。
このギャップは、辞める前・入る前の「確認」で大きく減らせます。では、何を確認すればいいのか。私の経験から3つに絞ってお伝えします。
① 「1日の流れ」を具体的に確認する
求人票には「リハビリ業務」としか書かれていません。
でも実際は、記録・送迎・レク準備・委員会・カンファレンスなど、リハビリ以外の業務が想像以上に多い職場もあります。
私が訪問リハに移ったとき、移動とスケジュール管理にこれほど時間を取られるとは思っていませんでした。
確認するべき質問:
「朝出勤してから退勤まで、1日の具体的な流れを教えてください」
これを聞くだけで、リハ以外の負担が見えてきます。
② 給料の「仕組み」を正確に確認する
額面の金額だけ見て決めるのは危険です。特に注意したいのが——
- 賞与の有無と実績(「業績による」は要注意)
- 残業代がちゃんと出るか
- 自費分野は歩合制かどうか
私が整体・自費分野に移ったとき、「稼げる」と聞いていたのに歩合制のプレッシャーが大きく、想像と違いました。給料体系は分野によって全く違うので、必ず仕組みまで確認しましょう。
③ 職場の「雰囲気」と「離職率」を事前に知る
人間関係は、求人票には絶対に載りません。でも、辞める理由のトップは結局これです。
スタッフがすぐ辞める職場には、必ず理由があります。
確認方法:
- 見学・面接で実際のスタッフの様子を見る
- 「直近で退職された方はいますか?その理由は?」と聞く
- 転職サイトの担当者に内部事情を聞く
結論:一人で抱え込まず「現場を知る人」に聞く
3つの確認事項に共通するのは、求人票だけではわからないということです。
だからこそ、私が一番おすすめするのは——
現場のリアルまで教えてくれる、リハビリ職専門の転職サイトを使うことです。
専門サイトの担当者は、職場の内部事情・離職率・給料の実態まで把握していることが多く、「入る前のギャップ」を最小限にしてくれます。私自身、担当者の情報に何度も助けられました。
おすすめの転職サイト
まとめ
辞める前に確認すべき3つのこと——
- 1日の具体的な流れ
- 給料の仕組み
- 職場の雰囲気と離職率
勢いで辞めて後悔しないために、そして「思ってたのと違う」を繰り返さないために。
このチェックを、ぜひ次の転職に活かしてください。
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