お腹の冷えと、体のだるさ|お腹を触ると冷たいのはなぜ?

「お腹の冷えと、体のだるさ/まず手のひらで確かめる」の見出し

手足は温かいのに、お腹を触ると冷たい。なぜだろう、と気になったことはありませんか。

結論からお伝えすると、お腹を触って冷たいのは、お腹まわりの血の巡りが落ちているサインであることが多いです。冷房・薄着・冷たい飲み物・座りっぱなしが重なると、お腹は手足より先に冷えていきます。対処法は、まず冷やさないこと(服で覆う・飲み物を常温に)と、湯船で温めて体を少し動かすこと。そして「お腹が冷えている」というのは、思っている以上に体のだるさと関係しています。

この記事でお伝えすること

  • お腹を触ると冷たいのはなぜか、どうすればいいか
  • お腹の冷えは、気づかないうちに進んでいることが多い
  • 冷たいものを控えるだけでなく、「冷やさない工夫」も同じくらい大事
  • お腹を温めることは、体の中心を整えることにつながる
  • 今日からできる、ひとつだけの工夫

お腹を触ると冷たいのはなぜ? 対処法は「冷やさない」と「巡らせる」

お腹を触ると冷たいのは、お腹まわりに温かい血が巡りにくくなっているからです。手足は動かすたびに血が通いますが、お腹は自分で動かすことが少なく、服の上からでは冷えに気づきにくい場所です。

冷たく感じやすくなる、よくある理由はこの4つです。

  • 冷房や薄着で、お腹が外から冷やされている
  • 冷たい飲み物で、内側から冷やされている
  • 座りっぱなしで、お腹まわりの巡りが滞っている
  • お腹まわりの脂肪は熱を通しにくく、表面がひんやりしやすい

対処法は、むずかしいことではありません。

  • 冷やさない:腹巻きや重ね着でお腹を覆う/飲み物を常温か温かいものにする
  • 温める:シャワーだけでなく、お腹まで湯船につかる
  • 巡らせる:30分〜1時間に一度は立ち上がり、ゆっくり息を吐く

メグルの施術でお腹に手を当てると、手足は温かいのにお腹だけひんやりしている方が少なくありません。ご本人は「冷え性ではない」と思っていることも多く、肩や腰のつらさでいらした方が、お腹の冷えに初めて気づかれることもあります。

なお、冷たさと一緒にお腹の痛み・下痢・便秘が続くときは、整体ではなく医療機関にご相談ください。

お腹の冷えは、気づきにくい

手足の冷えは分かりやすいのですが、お腹の冷えは、服の上から触れないと気づきにくいものです。

お腹を触ってみて、ひんやりしていたら、それは体からのサインかもしれません。だるさが続く、なんとなく調子が出ない、というとき、お腹の状態を見落としていることがあります。

冷房の効いた部屋で長く過ごす、薄着で過ごす、冷たい飲み物をよく口にする。ひとつひとつは小さなことでも、積み重なるとお腹は冷えていきます。

デスクワークで座りっぱなしの時間が長いと、血の巡りも滞りやすくなります。座ったままできる整え方は、座りっぱなしの日の、1分リセットでも詳しくお伝えしています。

「控える」だけでなく「冷やさない」も大事

冷えると聞くと、冷たいものを控えることを思い浮かべる方が多いと思います。もちろんそれも大事ですが、もう一つ大事なのが「外から冷やさない」工夫です。

  • お腹まわりの服装(腹巻き、重ね着など)
  • 冷房の風が直接お腹に当たらないようにする
  • 座っているときにお腹が冷たい床や壁に触れないようにする

飲食で気をつけることと、環境で気をつけること。両方をあわせて考えると、冷えにくくなります。

冷たい物を控えることと、腹巻きや冷房対策で冷やさないこと、両方大事なことを示した図
飲食で気をつけることと、環境で気をつけること。両方が大事です

お腹を温めることは、体の中心を整えること

お腹には、消化にかかわる働きが集まっています。ここが冷えて動きが鈍くなると、その影響は全身に広がっていきます。

だるさ、食欲が出ない、なんとなく元気が出ない。こうした感覚は、お腹の状態と切り離せないことが少なくありません。お腹を整えることは、体の中心を整えることでもあります。

食欲そのものについては、お腹が空いた ≠ 体が欲しているでも触れていますので、あわせてご覧ください。

特別なことをする必要はありません。「冷やさない」を意識するだけで、体は変わっていきます。

「なんとなくだるい」が続いている方へ。メグルでは、お腹の状態も含めて全体を確かめながら、無理のない整え方を一緒に探していきます。今つらいところがある方も、ぜひご相談ください。

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自分で確かめる、ひとつの方法

今、手のひらをお腹に軽く当ててみてください。

手より、お腹のほうがひんやりしていませんか。もしそうなら、それがサインです。無理に温めようと力を入れる必要はありません。まず気づくだけで十分です。

体からのサインに気づくことについては、自分の感覚に気づけると、健康に振り回されなくなるでも詳しくお伝えしています。

気づけたら、服装を一枚足す、冷房の風向きを変える、飲み物を常温にする。できることから、ひとつだけで構いません。

お腹に手のひらを当てて、手よりお腹の方がひんやりしていないか確かめる方法を示した図
気づけたら、服装・風向き・飲み物からひとつだけ

今日からできること(ひとつだけ)

お風呂で、お腹まで湯船につかる時間を1分延ばす。

シャワーだけで済ませがちな方は、湯船に1分だけ長くつかることから始めてみてください。
温冷交代(温かいお湯とぬるめのシャワーを交互に)も、体を整えるのに向いています。

まとめ

  • お腹の冷えは気づかないうちに進んでいることが多い
  • 「控える」だけでなく「冷やさない」工夫も大事
  • お腹を整えることは体の中心を整えること
  • まずは手のひらで確かめるところから
  • 今日からは湯船に1分長くつかる

体の中心が整っていると、毎日の動きにもゆとりが出ます。行きたいところへ行けて、やりたいことができる体でいるために、まずはお腹に手を当てるところから。整える順番については整えてから動かすでも詳しくお伝えしています。

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※整体施術は医療行為ではありません。症状の診断や治癒をお約束するものではありません。強いだるさや体調不良が続くときは、医療機関にご相談ください。